2007年8月6日月曜日

8/6 謎の青年

10時くらいに起床する。涼しく快適だ。凄くだらだらしながら、出発の準備をする。
       (しかし、異常な天気。何かが少し変。)


途中、ガソスタで給油をする事に。なんかオッサンがごちゃごちゃ言って来る。何言っているのか解らない。解らないが、どうも若者1人を隣町まで乗っけてやって欲しい。お願いだ!といったところか。


どうしようか相当迷った。まず何で外国人の俺らに頼むのだ?同胞がおるやろうに。しかも男か… 年齢は20歳前といったところか。特に怪しさは無いが…男か…
しょうがなく乗せてやる事にする。オッサンは笑って喜んでいた。

この若者といったいどういった関係なのだろう。

ハゲとロシア人と僕とでクラスノヤルスク方面へ向う。道は非常に悪路。ダートとは違う、陥没した道。チタのダートより控えめの速度で行く。恐らく、自分で走った方が速くつくのではないだろうか。若者ロシア人に、「走ったら?」と言いたかったが、そんなロシア語を知っているはずも無く。若者に日本のタバコをあげる。すると「俺、メンソール嫌いなんだな」みたいなこと言いやがるわ、ハゲのショートホープをあげると、「俺、重いタバコ駄目なんだな」みたいなことを言いやがる。どうなってんだ貴様ぁ!

        (ノボシビルスクまで1168キロ。もう少し…)

隣町に到着する。若者ロシア人を降ろす。さらばロシア人よ。
夕食はカフェで適当に、頼む。ピロシキらしきものが美味そうだったので、それも食べる。がどうも美味くない。なんだよこれ、腐ってんじゃねーのかっ。ぺっぺっ。
夜はカフェの駐車場で宿を。寒い、寒い。はげは大丈夫みたい。

走行距離442キロ
寒い寒い。11度くらい。

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