2007年9月30日日曜日

9/30 オクトーバフェストォー

晴 →ミュンヘン

今日はいよいよミュンヘン。ビール祭り、オクトーバフェストである。
この為にドイツに来たと言っても過言では無い。
ビールは好きじゃないのだが、どうしても来たかった。

ミュンヘン市内に入る。勿論会場の場所とか調べてない。
いや、調べたがメモとかしていないので会場の広場の名前が
思い出せない。

まあ、大きな祭りだし、どこかに看板くらいでているだろう。
ということで、市内を進む。
結構ウロウロしたが、さっぱり見つからないので、道行く人に尋ねる。
結構近くにあるみたい。言われた道を行く。
人の数が多くなってきた。
中には民族衣装と思しき服を着た男女もちらほら。

会場近辺は結構な交通規制があり、容易には近づけない。
周辺の道は路駐だらけ。ひとつも空いていない。
しょうがないので、有料の立体駐車場へ車を入れる。

テクテク歩いて、会場へ向う。
大きな遊園地といった感じ。そこに巨大ドームみたいな感じの建物があるので、そこに入る。結構な人の数。
日曜日と言うこともあり、大盛況です。

ドームの中央でバンドが演奏しており、その周りを囲むように客がいる。
大きく、中央側の席とそれを取り巻く席とがある。
僕達は、中央側の席へ向った。
ウェイトレスの「おあばちゃん」に連れられて、一席へ。
ドイツ人らしき奴等の席に混ぜて貰う。男前とハゲと、メガネ女だ。

後は、ビールを頼み、飲んで踊って歌った。
僕の対面の奴は、あまりビールが好きでないようで懐にウィスキーを忍ばせていた。そんな彼はオーストリア人だった。
右側の席の奴が、日本での乾杯の音頭は何だ?と聞いてきたので、「カンパイだ」と言っておいた。
そして、みんなでカンパイした。ノリが良いなあ。

ここで飲むビールは、1リットルのグラス。それを2杯飲んだ。空きっ腹だったので応えた。後で、ソーセージを頼んだが中々うまかった。
しかし、よく考えてみると結構高い。ビールが1杯8ユーロ。ソーセージも8ユーロ。ビール1杯が1300円程であるから、ビールが安いドイツにおいて破格の値段だ。まあ、それに見合うくらい楽しいのだが。

2リットルもビールを飲んだのは初めてだ。
その後、しこたま吐いた。 吐いた。

走行距離96キロ

P9300018-1 (イスの上に総立ち)P9300064-1 (人多数)P9300066-1 (右の奴、目が異常)P9300005-1 P9300009-1 (人大杉)P9300031-1 (ハゲとメガネ女と男)

2007年9月29日土曜日

9/29 ネルトリンゲンと城とオイル交換

今日の観光は、ネルトリンゲンの町並みと、ハールブルク城の2つ。
どちらも偶然みつかったのだが、情緒があり宜しかった。
ハールブルク城の看板には日本語表記もあった。

道沿いにある標識にも日本語で「ロマンチック街道」と記載されていた。
何故、日本語で記載されているのであろうか?解らん。
秋近くという事もあり、ハールブルク城周辺の木々は美しい。 IMGP3540-1 IMGP3554-1IMGP3542-1 IMGP3561-1 (ネルトリンゲン)

IMGP3564-1 IMGP3573-1  (ハールブルク城)

以前、見事に挫折したオイル交換。
はっきりいって、工場でお願いすると高い。
20ユーロは取られる。オイル交換如きで払える金額ではない。
前回は苦渋の決断で、工場に依頼したが、今回はもう負けない。
しかし、前回と装備品に変化は無い。とりあえずやってみよう。
前回はドレンプラグが固くて、手持ちのラチェットでは緩まなかったのである。

柄の部分が短く、トルクがかけれない。
実はこの時点で解決方法は解っていたのだ。
このラチェットの柄の口径に合う、パイプを用意して梃子の原理で、トルクをかければいいのである。車内にある工具では、ラチェットの口径とパイプの内径が同じだったので、
入らなかった。それで諦めたのである。
しかし、以外に身近なところにパイプがあるものである。パイプ元暗し。
寝床にしている、ベッドはパイプで構成されている。この事実に気づいた僕は、端のパイプをもぎ取った。ぱっと見、十分な内径である。
早速ラチェットの柄をパイプに入れてみると、もはや神懸りとしか言いようが無いくらいにぴったりと収まったのだ。
そして、ドレンプラグは見事に外れた。
オイル交換は自分達の手によって、無事に成されたのである。
P9290018-1
(頑張りすぎてプリけつ)

停泊地は道路沿いのSA。シャワーもあり、ランドリーも有料で利用可能。
久しぶりに洗濯をする。

走行距離94キロ

2007年9月28日金曜日

9/28 特になし

曇 →シュトゥットガルト→ネルトリンゲン

今日は、ロマンチック街道まで走ったのみ。
ネルトリンゲンの町で停泊する事に。
以上

走行距離走行距離172キロ

P9280002-1 (結構渋滞)P9280004-1 (どこか)

2007年9月27日木曜日

9/27 ドイツ温泉4の3

雨のち曇

昨日に引き続き、カラカラテルメへ。
カラカラというのは、どうも温泉好きの皇帝の名前らしい。
やはり変な名前である。

温泉の近くに、レストランというかパブといいますか、料理屋があったのでそこで昼食をとることに。
幸いな事に日本語で記載されたメニューがあった。
「当家自慢のアヒル料理」「ボヘミア王の軽食」「おじいさんのスープ」だとかよく解らないので、ソーセージのザワークラウト付きを頂いた。
これが美味い。今旅行で一番の美味さ。苦いビールによく合います。

昨日同様、テルメでくつろぐ。

そういえば、最近バイオディーゼルがあったので給油してみた。
値段は、普通のディーゼルより若干安く、1ユーロ/リットルであった。
日本に居る時から噂には聞いていた。どこにでも有るものでは無く、10店に1店程度にしかない。レアな軽油なのである。
給油した感想は、本当に気のせいかもしれないが馬力ダウンした様な気がする。
特にのぼりの坂道では、あれ?って感じる。気のせいかもしれない。
まあ、こういうのはフィーリングなので… 安いに越したことは無い。
今後も積極的に利用したい(もうドイツは抜けるのだが)

走行距離78キロ

2007年9月26日水曜日

9/26 ドイツ温泉4の2

晴 バーデン・バーデン

昨日に引き続き、バーデンバーデンの温泉へ向う。
今日はカラカラテルメである。もの凄く、変な名前だと思う。
地下駐車場に車を停め、館内へ。

フリードリッヒ温泉と違い、近代的な建物。
駐車料金は、カラカラを利用すると2時間無料になる。
入場料を払い、2階へ進み入場カードを機械に通すとゲートが開放される。

ゲートを右に進むと、駐車料金サービス機械らしきものがあるので、そこにPチケットを挿入すると、駐車料金サービスが受けられる。
という事を知る為に、非常に苦労した。

1階は温泉プール、2階はサウナという風に別れていた。
温泉プールでは、水着着用。サウナのフロアは水着着用不可の混浴。
適当にプールで泳いだ後、サウナへ向う。
フリードリッヒと違い、入る順番とかは無い。
適当なサウナを見つけて入るだけ。

混浴といっても、あまり気にならないもんである。これは、相手が白人とか外人であるからであって、もし全員が日本人なら、それはもう落ち着かない事であろう。白人なら別次元の人間として扱うことが出来るので、あまり気にしないで済む。絵画を見てる様な感じか。

いままで入った中でサウナに関しては、トップクラスの設備であった。
屋外のサウナも中々宜しかった。
冬なら雪が降る中で、サウナ小屋へいけるのであろう。

P9260001
(鳥居もどきの向こうが、カラカラテルメ)

2007年9月25日火曜日

9/25 ドイツ温泉4

晴 →バーデン・バーデン

ボンゴのオイル交換時期が近づいている。というか、過ぎている。
という事に気づいたのは、昨日。オイル交換を最優先事項とする。
オートバックスみたいな店を発見したので、そこでオイルを購入する。
5Lで25ユーロ。オイル交換はしてくれなかった。
サービスマニュアルも無い日本車に対して責任を負えんのであろう。ヤムナシ。まあ、どこかでなんとかしよう。

P9250007-1 (バーデンバーデン)

今日は温泉。バーデンバーデンの温泉に行く。
そこには、2つの温泉施設がある。
今日行くのは、フリードリッヒ温泉である。
その前に、昼食を摂る。ドイツ風飲み屋(パブですな)で、昼食を。
レバーケーゼがあったので頼む。なかなか美味い。
しかし、一緒に頼んだ水も美味かった。炭酸入りは苦手だが、この水は結構いけた。

なんせ、750mlで1000円近くもする水なのだから。
たけーよ。そんなん持ってくんな。
生まれて初めて高価な水を飲んだ。
これ以上に高価な水は、当分は飲まないであろう。

フリードリッヒ温泉の外観は、なんというか、もはや温泉では無い。
建築学とかさっぱり解らないが、ローマ風味な建物で、コロセウムチックかつフリードリッヒ的な建物。
表現が難しいが、まあ美術館といった感じの建物。
内部も異様な程、ローマ風の美術館。21ユーロ(3360円)払い、入館。
中央階段を駆け上り、右手に更衣室。
素っ裸になり、更衣室を駆け出る。タオルというか小さいシーツを係りの人から受け取る。

さて、ここの温泉は入浴する順序が決まっており、No1からNo13くらいまでを順繰りに味わって行く。1区間ごとに時間が決められている。
シャワー5分だとか、サウナ15分だとか。
曖昧ではあるが、確か1はシャワー、2は寝るサウナ、3は寝るサウナ高温Ver、4はマッサージなのだが別料金。5はスチームサウナ、6もスチームサウナ(5との違いが不明)、7はぬるま湯。
と言う風に続いていく(明らかに上記は間違っている。途中にシャワーが数回はいっているはず)

No10辺りから混浴になる。やや温いプールと、本当に温い湯船。
そして、最後に水風呂に入って終了となるのであるが、制限時間の3時間には、及ばないのでもう一回サウナに行く。
ここでは、日本人が数人と韓国人が数人いた。
やはり観光地なんだなあ。

走行距離42キロ
明日はカラカラテルメ

P9250019-1 
(フリードリッヒ温泉。もはや温泉のそれではない)

P9250011-1
(高価な水に顔が歪む)

P9250014-1
(レバーケーゼ)

2007年9月24日月曜日

9/24 特になし

晴  →ハイデルブルグ→ラーシュタット

ドイツではアウトバーンを利用する事が多かった。
目的地までの移動手段としては、かなり有用な方法ではあるが、如何せん景色が単調。
いまひとつドイツといった感じが無い。なので、以後はアウトバーンを極力使用せずに、
ドイツを移動したいと思う。

下道で行くドイツ。
制限速度は、街中以外で70キロ~100キロ程出せるので、ストレスは無い。
若干の渋滞はあるが、日本みたいに致命的な渋滞では無い。
いくつかの街を通って来たが、そのどれもが観光地として成り立ちそうな景色ばかりであった。
特に有名では無い(と思う)街で綺麗だと思うのだから、ドイツ侮りがたし。

走行距離124キロ
途中、虹を見た。生まれて初めて、虹の端と端を同時に見た。

P9240033-1 (普通の町並み)P9240042-1 (意味不明な門)P9240044-1 (もはや謎)

2007年9月23日日曜日

9/23 ドイツ温泉3

昨日に続き、いい陽気。
今日向かうは、カイザーフリードリッヒ温泉。いかつい名前だなあ。
アウトバーンを南下し、ヴィースバーデンの街へ。
かなり探すのに手間取ったが、なんとか発見する。
道路からだと見えにくい場所にある。
というか建物は道路からさっぱり見えないので看板が頼りです。

ここの温泉は、男女混浴。
水着着用不可(厳密には不可ではないみたい)。
まず日本には無いタイプの温泉。
火曜日のみ女性専用になるみたい。
値段がいまいちよく解らない。温泉浴とサウナは別料金みたいな事が書いてあったが、僕らは、温泉浴のみ料金でサウナも利用できた。
そういう日なのか、何故そうなったのかは不明。
タオルを借りて、払った値段は、10.1ユーロ。

更衣室で素っ裸になる。浴場を歩く時は腰にタオルを巻いて歩く。
シャワーを浴び、浴場へ。おもったほど沢山の人は居ない。

まず40度の湯に入った。いままで入った中で一番まともな湯温だ。
素っ裸になり、湯船に。湯船には既に女性の先客がいた。なかなか恥かしいが、この恥かしさも10分で失われた。全てが普通に思えてくる。女の人も、恥かしがる様子も無く。なんというかエロチシズムはゼロである。

お互い全裸なのは、湯船の中だけで、
湯から上がると、バスタオルを纏うのである。
プールもあるが、勿論全裸で泳ぐ。

70度くらいのサウナで、いけてるギミックを発見した。
時間がくると、自動で高温に熱された石を水に入れる仕組みだ。
そして大量の蒸気を発生させる。
カンカンカンカンと音がするとそのギミックは動き出す。
この機械をみているのも楽しかった。

水着の人もいたが、一人だけだった。基本は、全裸なのだ。
しかし、このタイプの温泉はあまり好きでない。
やっぱり落ち着けないなあ。出来たら普通の温泉が良い。
というか、なんで混浴なんだ?そこに何の意味があるのかさっぱりわからない。混浴ゆえに利用したくても利用できない客も居ように。
伝統がうんたらかんたらとか書かれていたが、なんとやら。

走行距離220キロ

IMGP3535-1 (とても温泉には見えない)IMGP3536-1 (温泉のとなり)IMGP3524-1 (看板)IMGP3528-1 (本体)

2007年9月22日土曜日

9/22 マクド

快晴 →カッセル→

正に秋晴れ。と言うには暑い日だった。
ここまで暖かい日は久しぶりです。

やはり南へ下ると、結構気温も変わってくるもんだ。
今頃、ノールカップ辺りはどうなっているんだろう。
恐らく雪でも降って、路面は凍結寸前ではなかろうか。

今日もアウトバーンを南へ邁進する。天気も良く、風も温かい。
正にドライブ日和。
アウトバーン。
嗚呼、出来ることならGOLF-A2で走りたかったなあ。

関係ないが、ドイツのマクドナルドは美味いらしい。
と言うのも、何故か、何故だったか忘れてしまったが美味いらしい。ドイツは豚が美味いらしい。
するとマクドナルドも美味いらしい。という事は、バーガーキングも美味いということで。

いろいろ美味い国なので候。今日、実際にマクドで夕食を摂ったが、
確かに、なんとなく美味い気がした。

走行距離131キロ

P9220010-1 (ドイツ、飛行機雲多し)P9220006-1 (水泥棒)

2007年9月21日金曜日

9/21 のんべんだらり

今日は走行距離0キロ。
T-MOBILEに加入したので、ネットに浸る。
と言うのも、日記で使用しているMIXIの使いかってが悪く、
アップロード中にタイムアウトしたり、嫌がらせ受けるので。
その度にストレスでタバコを吸ってしまい、体に異常をきたしそうだったので、Bloggerへ移行する事に。

Picasaと相性が良さそうで、広告も目立たない程度であったのでこれに決定。なんにせよ、アップロード途中でタイムアウトする事がなければそれでよし。

Mixi側の日記をBloggerへ移行させる。Mixiの日記バックアップに手間取る。時間はかかったが、完璧にバックアップを取得できた。
これをBloggerへ写すのが非常にめんどくさそう。

T-MOBILEが利用できる国は下記の通り
USA →アメリカ。絶対行かない、行けない
Great Britain →イギリス。行かない
Netherlands →オランダ。行く行く行く
Germany →ドイツ。
Austria →オーストリア。行く
Czech Republic →チェコ? 多分行く
Hungary →ハンガリー。行く
Croatia →クロアチア。行かない
Slovak Republic →スロバキア?どこ?
Macedonia →マケドニア。どこ?
Montenegro →モンテネグロ。国?

いくつかの国へ行く予定なので、なにかと便利。
料金は、微妙な値段設定になっている。僕らは1ヶ月20ユーロで利用できた。

P9210025-1
(ここで24時間以上を過ごした。思い出の地)

2007年9月20日木曜日

9/20 アウトバーイーン

アウトバーン。それは憧れ。
ボンゴと言えども、自分達で用意したレンタカーでは無い車、つまり右ハンドル車で、走る喜び。ボンゴにおいては、制限速度無制限などと言われても、本当に関係の無い事でして。

無制限の場所は、比較的限られていた。概ね120から130がスタンダードか。
驚くほど早い車はないが、追い越し車線では、150~の高速バトルが行われていた。
どうも、無料らしい。たぶん。

なんにせよ、このボンゴが追い越し車線に入ることなど無く、トラックと一緒に、一番右側の車線をズズイっと行くのである。それでも100キロ近くは出ているので、結構なハイペースである。
そして、意外だったのが渋滞。結構渋滞がある。
前方が詰まってくると、ハザードを焚くのは日本と同じだった。

過去に記載したかどうか忘れたが、北欧では昼夜問わずにライト点灯が必須。ロシアでも西側に行くにつれて、点灯している車の台数がおおくなっていた。
ドイツでは、車幅灯での運行は禁止されているらしい。
信号待ちでも駄目。車幅灯は、停車している事を示しているらしい。
でも、ドイツでは、昼間にライトを点灯する必要は無いらしい。
本当にややこしい。

アウトバーンで無い道でも、制限速度は高い。
80キロ出すと確実に事故る場所でも100キロ規制だったりする。
もうなんか、ドライバーに任せた。ってな感じ。
信号の赤から青になる間に黄色があり、便利。このタイミングでクラッチをきれば、スムーズに進める。これはいいシステムだと思う。

今日は、山麓の古都、ゴスラー観光。
過去に28人くらい、魔女狩りで処刑されたらしい。街の土産物屋には魔女らしき人形が沢山あった。
風光明媚。これに尽きる。
ドイツでは、WiFiのプロバイダーとしてT-MOBILEというのがある。
マクドナルドとかで、HOTSPOTを提供しているらしいのだ。
1ヶ月で、20ユーロだったので、この際加入してみることにした。
アウトバーンのSAとかでも、T-MOBILEのマークがあったので、範囲は期待できそう。

走行距離100キロ
結構暖かい。苦痛ではない。

 IMGP3510-1 IMGP3523-1 IMGP3503-1 (ゴスラーの町)

2007年9月19日水曜日

9/19 ドイツ温泉2

晴 →ハノーファー→

ドイツ温泉めぐりの第2弾、ハノーファ近くにある、Bad Salzdetfurth。
施設の名前は、Mit Natur naturlichfit。お値段1人7.5ユーロ。
恐らく「塩化物泉」に相当するはず。前回の温泉と同じ水質、塩っ辛い。
基本的に温泉と言う意識は無い。塩っ辛い温水プールと認識する。

プールなので、泳ぎまくる。ゴーグルなんて無いので、目を開けて泳ぐ。
すると、目に激痛が。やはり温泉で目を開けて25メートルクロールというのは、無茶なのかもしれない。とても目が痛い。
それでも45分ほど泳ぐ。

温泉からあがって目の痛みは少なくなった。しかし、視界がおかしい。
うっすら霞がかかったような視界。灯りの部分が全てぼんやりしている。綺麗と思う。
しかし、運転し難い。ベンツがうっすらぼんやり、アウディーがウッスッラボンヤーリ。
結局、今日中には完治しなかった。が、次の日には完治した。

温泉ではゴーグルをしたい。
あと、レンタルの水着は、ビキニタイプなので少し恥ずかしい思いをする。
出来ることなら、水着を購入したい。

走行距離230キロ

P9190013-1
(何気に頼むと、シュニッツェル?が出てくる)
P9190002-1
(変態道、アウトバーン)

2007年9月18日火曜日

9/18 リューベック

晴 →ラーツェブルク→リューネブルク→

新しい国に入る度に獲得しなければならない事項が幾つかある。
水の確保は何処で出来るのか?シャワー施設は何処にあるのか?洗濯は何処で出来るのか?
等等、知っておかなければならない事柄は沢山ある。

ある程度まで以上の事がわかりはじめた時、次の国へ入国しているなんてことは良くある。
北欧では、4カ国とも似たり寄ったりの風習であったので助かった。
ドイツに入ってから、北欧と違う部分が出てきた。まず、水の確保。
今までは、ガソリンスタンドの空気入れ置き場に必ず、蛇口があった。
ドイツでは、それが無い。今日は、ガソリンスタンドの店員にお願いして、整備工場から
水を貰った。毎度毎度、お願いするのは難しいし、めんどくさい。
なんとかして、水を簡単に確保できる方法を探索しなくてはならない。

今日は、リューベック観光。ハンザ同盟がなんたらかんたらの街。
それ自体が世界文化遺産の街。古風でかっこよし。軒並みかっこよし。
ドイツ人のセンスかっこよし。とにかくかっこよし。
特に建物には入らず、町中をブラブラ。
昼飯は、適当な店に入り、ランチセットらしきものを頼む。味はまあまあ。

停泊地は、道沿いのPエリア。非常に暗い。というかドイツ暗い。

今回の旅に持参したストーブ、OptimusのNOVA
今まで、軽油を使用していたのだが、詰まりが酷く、長時間のプレヒートが必要。
毎回、分解掃除の必要がある。さらに煤を死ぬほど出すので、車内で使用不可。
リューネブルクでホームセンターを見つけたので、ホワイトガソリンを探す。
しかし、ドイツ語でホワイトガソリンというのをどう言えばいいのであろうか。ガソリンの事を
ベンジンと呼ぶ国で、ホワイトガソリンなど何のことかさっぱりであろう。
しょうがないので、棚に並んでいたランプ用の燃料を買う。ラベルに記載されている言語、解読不能。
ただ、Pedroという文字があったので、恐らくNOVAでも使用できるであろうと考え、購入する。
実際使用してみると、極めて良好。プレヒートの時間も少なくて済み、黒煙も少ない。
綺麗な青色の炎がでている。今後はこの燃料を使用していこう。
しかし、この燃料の種類は何なのであろうか。

走行距離152キロ

P9180064-1 PICT0017-1
(リューベック)

2007年9月17日月曜日

9/17 ドイツ温泉へ

雨 →リューベック

温泉を探してリューベックへ向う。
よく考えてみると、Bad Schwartauに温泉があるという情報しかないのである。
が、奇跡的に辿り着けた。で、肝心の温泉の施設名がわからない。
コウイチロウの聞き込みの成果で、施設名と場所は解った。なんとかなるものである。

1人、90分で8ユーロ。
温水プールに、ジャグジー。先のロカブルン温泉と同じような構成。
ただ、水質はしょっぱい。塩分が効いている。じっさまとばっさまが構成員の多数を締める。
一つの湯船だけは、35度くらいある。
水質は温泉、施設は温水プールといったところ。
サウナもあるようだが、水着着用不可でバスタオルを用意しなくてはならない。そして混浴。
バスタオルとか持ってないので、退散する。

停泊地は、リューベック旧市街の駐車場。
そこから歩いて、レストランを探す。PUBらしき店舗にはいる。
ビールと何かを頼む。メニューがさっぱり読めない。
ビールの味は良く解らないが、さすがドイツ!といった味だったような、
違ったような。
そもそもビールの旨さが、あまり良くわからないので困る。
雰囲気は旨かった。

走行距離71キロ
暖かい。

2007年9月16日日曜日

9/16 ドイツ入り

晴 →レズビュハウン(デンマーク)→プートガーデン(ドイツ)→

以前として風は強いが、暖かい日になった。
停泊地の隣にある、クロンボー城の見学に行く。
日本人のツアーグループもちらほら見えた。有名な城なのであろう。
日曜日という事もあり、沢山の人がいるかと思ったが、
それほどでもなかった。 

IMGP3476 IMGP3484   IMGP3470 PICT0002
(クロンボー城、昼)

ちょうど、楽団による演奏が行われていた。近くの女学生、中学生から高校生くらいの子等であった。
なかなかの演奏を聞かせて頂いた。城の中庭での演奏か。素敵だ。

クロンボー城。そんなに大きくは無いが、建築模様が壮大。
城内へ入るが、薄暗く、ひんやりしている。灯りは、灯油ランプがいくつか設置されているだけで、
辛うじて指示方向がわかる程度。
壁になにやら書かれているが、解読不能。
観光もそこそこに、城を出る。

 IMGP3486IMGP3490
(壁と彷徨えるオッサンの像)

次の目的地はドイツ。
ドイツへの入国方法は、ユラン半島(ユトランド半島)経由での入国と考えていたが、どうもロラン島のレズビュハウンからドイツのプートガーデンへフェリーが出ているらしい。
一応、国際航路である。なんか良さそうなのでそちらから入国することに急遽決定。

南へ向け、ひたすら走る。150キロほどの距離。
高速道路を走っていると、標識にフェリーのマークと、プートガーデンが記載されている。

標識の方へ向っていると、いきなり料金所があり、そこでフェリーの運賃を支払う。
車1台、人2人で420DKK。日本円にして約9000円くらい。
6番ゲートへいきなさーい。と言われ進むと、6番ゲートが。
そこで暫く待つ。数十分後に船が接岸された。
信号が青になり、フェリーへ向う。 

PICT0005 (6番ゲート)

P9160032(フェリー内へ突入)

   

こういうのは、非常に気分が高揚する。
車を船内に停め、デッキへ向う。国際航路故に、免税店もある。
ここでタバコを沢山買おうとおもっていたが、実際は2箱しか買えなかった。運賃を支払ったときに貰った、クーポン券でタバコを買うのだが、
2枚しか貰えなかった。金を支払えば買えるというものでも無さそう。残念。

40分か50分くらいで、プートガーデンへ到着する。意外に早い。
ドイツ入国。ここもシェンゲン条約のおかげで入国審査無し。
車の列に続いて走り出す。辺りは真っ暗。何処へ向うかも決まっていないので、とりあえず皆さんに着いて行く。
真っ暗で本当にドイツかどうかも不明。 恐らくドイツ。

高速道路のPエリアで停泊する事に。
いよいよドイツである。

走行距離292キロ
<北欧編、完>


PICT0014

2007年9月15日土曜日

9/15 デンマーク入国

晴 →マルメー(スェーデン)→ヘルシンゲーア(デンマーク)

昨日に続き、風が非常に強い。幸い、雨は止んでいるのでマルメ観光も出来そう。

国境の街、マルメ。古風な建物と、近代的な建物が素敵。
シャワーが、駅の中にあったのは特筆すべき事項である。
川が流れ、マルメ城がある。なかなかの景観。駐車場に車を停め、マルメ城を観光し、町中をぶらつく。

P9150044 (マルメ1丁目)P9150037 (マルメ城、外壁)

燃料を補給し、水も補給する。これから入国するデンマークの物価がどのようなものか、さっぱり解らないので、スェーデンで全て補給しておく事にする。

前情報では、北欧の中でも物価は高いほうと聞いている。
スウェーデンからデンマークへ陸路で入国するには、エール海峡を渡る必要がある。
スウェーデンとデンマークをつなぐ橋、エーレスンド橋。通行料は245DKK(デンマーククローネ)。
シェンゲン条約国の為、入国審査等は無い。
お金払っておしまい。カードも利用可。

P9150059PICT0001 
(エーレスンド橋)_____(ゲートです)

橋のゲートは大きく普通車とトラックのゲートに分かれる。普通車の中でも現金払い、カード払い、有人ゲート、それとETCらしきゲートがあった。北欧でもETCなるものがあるのだろうか。

デンマークへ入国する。勿論右側通行。
いままでの北欧と大きく変わるところは無い。
標識もほぼ同じ。ただ、道があまり広くないように感じた。
日本の高速道路に似ている。
エーレスンド橋を渡って、すぐに首都コペンハーゲンがあるが、特に観光する当てもないので、シェラン島北部のヘルシンゲーアへ向う。
コペンハーゲンから100キロほどの地点。
ここには、世界遺産のクロンボー城がある。明日はクロンボー城観光になるだろう。

夕食は、レストランにて。結構、高そうなレストランに入ってしまう。
実際、高かった。タイ料理店らしき店で、中級クラスだろうか。
メニューの値段に怖気づいて、その中でも比較的安価な料理を1人1品頼む。
居酒屋の1品くらいの量しかなく、コウイチロウに至っては、海老2本。
これで2人で2000円ほどした。もう食べない。
といってもデンマークは恐らく明日には出国するだろう。
良い思い出として胸に刻む。

停泊地は、思いがけずにクロンボー城の駐車場となった。
隣は海で、対岸にはスェーデンの灯りが見える。
場所的に考えてヘルシングボリ辺りであろう。
海は良い。

走行距離198キロ

 IMGP3465 (クロンボー城)

IMGP3446(マルメ2丁目)