2007年8月17日金曜日

8/17 ロシア出国編

雨後晴 ヴィボルグ(ロシア)→ラッペーンランタ(フィンランド)

ロシア最後の朝だ。 夜明けくらいから雨が降り出し、11時くらいまでは降っていた。 起きたのは11時くらいで、適当に準備をして出発。
ユーロ高を考慮してロシア最後の町で買い物をする事に。 郵便局にもいった。エアメールは1通19ルーブルした。前情報より高いなあ。

ヴィボルグ城で撮影。 どいうった城かさっぱり知らないが、立派な城だった。

(ヴィボルグ城)

スーパーでキャビア、サーモン、パンを買って昼食にする事に。 ちなみにキャビアは50ルーブル、200円程度で安い。 たぶんキャビアだと思う。 ガソリンスタンドでオイルを購入。 6ℓで630ルーブルした。
日本円で3000円弱くらい。

(標識にヘルシンキの文字が)

国境前の道路沿いでキャビアとパンを食べる。うまかった。 しばらく走り、国境へ到着。 (国境。と言う風に長い列が) 結構待たされる。10数台程進んで、止まり、進んで止まる。税関まで1時間はかかったのではないか。

  
(国境、長蛇の列)

税関に到着して、周りを見回すと皆車から降り、一箇所に集まっていた。 どうやら税関申告書を記載しないといけないらしい。 ロシア語で項目が書かれていたが、「ロシア語自遊自在」のおかげで、ある程度は記載できた。名前とか、生年月日とか。 如何せん自動車での通関はどうするのかが記載されていない。
勿論だが。 とりあえず提出すると駄目っていわれ、同じ物を2枚書かなくてはいけないのと車の登録情報を記載が必要と言われる。言われたと思う。
向こうに例があるので、それを見なさいと言われた気がしたので、 向こうに行くと英語で書かれた申請用紙が貼り付けてあった。
なんとか記載して提出。英語で書けばいいのか、キリル文字で書けばいいのさっぱり不明。 書けそうなところは、キリル文字で記載して、解らないところは英語で記載した。もう無茶苦茶な申請書になってしまった。
功をなしたか、どうにかクリア。

この時点で、ウラジオストックで貰った一時輸入許可書らしき書面は返却となる。今まで、警察相手にこの紙で戦って来た事を思うと寂しい気分。 次は出国審査。これは簡単。パスポート提示して暫く待つだけ。 車内のチェックがあり、終わり次第出国。 車内チェックは、あまり細かいところまでは見られない。これなら、もっとタバコ買っとけば良かったと、後々に後悔する。

そして勿論、ここの係官達も態度がすこぶる悪い。しかし、もう会えなくなると思うと寂しい也。

フィンランド入国へ

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