2007年10月22日月曜日

10/22 渡る渡し

曇雨 →ソルノク→ティシャフレッド→

今日はホルトバージュへ向う。
地図に記載されていない街を辿って行かなくてはならない。
案の定、道に迷いまくる。東へ西へ走法では、やはり限界があるのである。
何故かブダペストへ戻ってしまいそうな道に出て、鼻血が出そうになる。
道端にポツンとある何屋か不明な店に入り、ホルトバージュへの道を聞き出すことに。ビールを飲んでいた兄さんが、何かしら教えてくれたが、マジャール語ではさっぱりなにを言っているのかわからない。
壁に地図があったので、現在地とホルトバージュの街の場所を教えてもらう。ホルトバージュまでの街か村か知らないが、地名をメモ帳に残し、それを頼りに向う事に。

 PA220014(これで街まで辿り着けた)

その地名を頼りに進んでいると、川が出現。そして橋は無い。
ありゃー、ロシアでもこんな事あったなあ。しかし、看板通りに行っているのに川とは。
しかし、川岸に桟橋みたいな物がある。
ひょっとすると渡し舟でもあるのか?
近づいてみると、桟橋の上まで車を寄せろ風なジェスチャー。
そうか、今はまだ船が来ていないんだな。暫く待てば船が来て運んでくれるんだな。と期待する。が、船は来なかった。変わりに桟橋自体が向こう岸まで川を渡った。
なんじゃこれ。桟橋かと思っていたが、これ自体がタグボートみたいになってるのね。驚きながらはしゃいでしまう。

 PA220017PA220023

数分で対岸についた。これはいけてる。
そこから更に走り、街を抜けてホルトバージュへ入る。
ホルトバージュの世界遺産は国立公園らしい。どんな見所があるのか解らないが、もう日が沈みかけているので、観光は明日にすることにする。周りを見ても草原だらけ。草原以外に道路しかない。
明日インフォメーションセンターを探して、見所を聞こうではないか。

走行距離233キロ

PA220029 (牛、めっさジャマ)PA220035 (牛歩、身をもって味わう)

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