2007年10月19日金曜日

10/19 ブダペスト市内にて

晴曇

ブダペストの街でする事が1つある。
実は僕は学生なので、学生証を作成しなくてはいけない。
風の噂では「STA TRAVEL」という旅行代理店が5分位で発行してくれるらしい。

問題はその旅行代理店の場所がさっぱり解らないという事。
ネットで調べてみたが、見つからない。しょうがないのでブダペスト市内で探すしかない。
ただ闇雲に探しても恐らく見つからないので、ブダペストの日本人宿、ヘレナハウスで停泊している日本人を捕まえて、STA TRAVELの場所を聞き出そうという、無謀な作戦を実行することにする。幸いにもヘレナハウスの住所はわかっている。

ブダペストの混雑する市内へ突入し、側道のPエリアへ車を停める。
まずそこ等へんの人にヘレナハウスの住所を見せ、ある程度の場所を教えてもらう。
が、さっぱりわからない。2,3人目の人に聞いてみると、路面電車で行く必要がある、と親切に教えて貰った。
黄色い路面電車で4駅先にあるらしい。
さて、この路面電車の運賃とかはどうなっているのであろうか?
特に車掌とか切符を買うところが見当たらないので、適当に乗って、4駅先で勝手に降りた。無料ではないだろうが、どうしようもない。

PA190005(イエローな路面電車)

駅で更に道を尋ね、なんとかヘレナハウスに辿り着いた。
住所には3Fと記載されており、3階へ行くがそれらしいドアはない。
間違っているのかと思い階段を下るが、ふとロシア時代に「ロシアでは日本の1階が0階に該当する。
だから2Fと記載されていたら3Fにそれはある」という事を思い出した。
やはりヘレナハウスは、日本でいう4階にあたる場所にあった。
残念ながら日本人旅行者は、外出しているようであった。
こうなったら、STAを自力で探そう。発想転換。

ヘレナハウスから少し出たところに、STAに似た名前の旅行代理店があったが、STAではなかった。しかし、コウイチロウがその旅行代理店でSTAの場所を聞きだしたのだ。
同種の店舗に他店の場所を聞くのは勇気がいる。彼はまるでそこがSTAで間違いないという顔で店内に入り、「ここはSTAか?なに?違うのか。そうか、ではSTAは何処だ?」などどほざいていた。
店のおばさんは、変な顔しながらSTAがあると思われる場所を教えてくれた。しかし、残念ながら教えられた方向にSTAは見つからなかった。
一念発起、明日リベンジしよう。

しかしブダペスト市内は走りにくい。
極めて夕方6時くらいの御堂筋並みに混雑している。
しかし、ここは新御堂だとおもえば容易く走れてしまうのだ。
無理な追い越し、無理な割り込み、ありがとうのハザードを織り交ぜながらブダペストを走り抜ける。
停泊地は、どっかの有料駐車場。この旅初の有料駐車場である。

走行距離40キロ

PA190002
(混雑してます、ブダペスト)

PA190015 
(観光名所とおもわれる)

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