晴 →イェーテボリ→ヴァールベリ近郊
久しぶりの晴天である。暖かい陽射しが、車内を包み込む。こう有るべきだ。
スウェーデンに入ってから、こうも天候に恵まれた日は無かった。
やはり人間には太陽が必要なのであるという事を強く実感した。
あまりに天気がよかったので、公園のブランコで遊んでみたり、木に登ってみたり。
それはそれは、異様な光景であったであろう。27歳のオッサンが2人、ブランコで「あはは」とか言っている様は、どこかの病院から抜け出した、ちょっと危ないオッサンである。
でも、それでも、それが許されると思うほど、天気がよいのである。
(いやhhhhhhhhっほーーーーーーーーーーいいい)
(そして、疲れる。 ---------------------------------登った木)
イェーテボリの町は大きく、多くのハイウェイが交差している。
信号も多く、いままでの田舎道とは大きく異なっている。途中、ネズミ捕りを発見した。
一応、対向車がパッシングをしてくれていたが、110キロを上回る速度で走れる訳無いのである。
88馬力しかない、ボンゴにとってスウェーデンの道はハードである。
夕食後、シャワーを浴びる為にキャンプ場を訪ねる。
よくわからんが、無料らしい。本当によくわからん。
とりあえず、浴びる。キャンプ場には人が多く、ペンキをつけた服を着ているおっさんが大勢いた。
キャンプを楽しんでいるというより、生活している人に見える。たぶん、閑散期には飯場として利用しているのではなかろうか。それ以外に考えられない顔ぶれである。
服を洗濯していると、おっさんが着いて来い!というので着いて行くと、なんと洗濯機があるではないか。
使って良いらしき事を言うので、使わせて頂く。が、使い方がさっぱり解らない。
何がどうなって、何をどうしたらどうなるのか解らない。ある程度2人で研究し、なんとか使用できるまで技術力を高めた。やっぱり洗濯機は便利だなー。3種の神器に入っただけの事はあるな。
もはや戦後では無いんだな。
走行距離214キロ
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