2007年11月7日水曜日

11/6 サントスNo2

曇雨曇雨

オランダへ向う。
途中のブレーメンで観光。街の雰囲気が素敵だなあ。
コーヒーが美味いらしいので、レストランで昼食後にコーヒーを頼む。

口を付ける直前に漂う香ばしさ。
口を付けた瞬間に、格の違いがはっきりとわかる。
ローストされた豆の気品漂う口当たりが砂糖、少し暖められたミルクと絶妙に絡み合い、お互いを邪魔せず、逆に高めあう形で共存する。
心地よい苦味を味わう中で、ふと味の奥底に感じさせる、豆の旨味。
漂う湯気すら愛おしい。
恐らくは、スマトラ産つまりマンデリンを使用していると思われる。
しかし、それだけではあの味まで高まる事は難しいと思う。
思うに、グアテマラ産のアンティグアを1割ほど加えて、味に奥行きを出しているに違いない。その証拠に、やや酸味よりのバランスに仕上がっている。
更には簡易のペーパーフィルターでは無く、確実にネルの袋あたりを使用している事が、十分に解る。正にこだわりの一品であろう。
しかし、ひょっとするとこれは混合物の割合を示す欠点数が300g中、4欠点以下のブラジル産のサントスNo2を使用している可能性も否定できない。

と言うのは全て嘘で、コーヒーさっぱり味わかりません。
と言うか美味さが解りません。ダイドーコーヒーが美味いのだけは確かです。

 PB060023(サントスNo2なレストラン)

コーヒーを楽しんだ後は、一路オランダへ向うのである。
が、途中で修理工場を発見したので寄る。
パンクの修理と、丸ボウズタイヤの交換。さらにオイル交換とオイルフィルターの交換をお願いしたが、なかなか大変であった。

まず、パンクの修理は直ぐに完了した。
タイヤ交換の方は、合うインチサイズがストックヤードに無かったので、
店のボス(めっさ良い人)が、近所の何某に電話をして探してくれた。
なんとか同サイズはあったが、会話能力の不足により、良くはわからなかったのだが、プライレーティングという規格がドイツに存在しない。又はそのプライレーティングが見つからない。
のどちらかを言っていたと思う。まあ仕方が無いので、PR表示の無いタイヤを装着してもらった。

次はオイル交換。オイル交換自体は大した作業では無いのだがフィルターが問題であった。
勿論、この工場に適応表なんぞあるはずも無く、この工場で使用していると思われるデータベースからそれと思われる、又はそれに近いマツダの車種で適応するフィルターを試してみたがダメでした。
しょうがないので、実際に現在装着しているフィルターを外し、型番を確かめてみる。ボス(めっさ良い人)が明日の11時に用意するぜ!
みたいな事を言っていたので、恐らく目星がついたのかと思う。
素晴らしい。

 PB060044
(右から2番目の方が工場長)

明日の午前11時に再度訪れる事にする。
オランダ入りは明日へ延期。アウトバーンへ戻りSAを探す。
しかし、あの工場の人達は良くしてくれる。謎の日本車を持ち込んで、
サービスマニュアルも無く、僕が使用する怪しい英語らしき言語で身振り手振りでの説明で難儀したことであろう。それでも一生懸命対応してくれた、ドイツ人に心より感謝致す。
今日の作業は30ユーロと比較的安価に済ませてくれたのも有り難い。

走行距離228キロ

PB060038 PB060042
(世界遺産の市庁舎と右がブレーメンのなんか)

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