曇晴
セゴビア旧市街はすぐだ。
水道橋で有名な場所だ。ローマ時代に建設された(と思う)水道橋は、
全く立派で、素晴らしかった。本当に。
車を駐車場へ停め、歩いて旧市街を散策する。
狭い路地に、洗濯物。なにかで見たことのある風景が続く。
昼飯は、そこらへんのこじんまりとしたレストラン。メニューが9ユーロで食べれたが、これが異常なまでに美味くなかった。残念ながら。
水道橋。良くぞ造った。僕には作れない。
中はどういう仕組みになっているんだろうか。内部に管があって、そこを水が通っているんだろうか。通っていたんだろうか。
アルカサルの城もついでに見る。
入場するには若干のオゼゼが必要。良く解らないまま、2ユーロ支払う。
2ユーロのコースだと、塔しか入れないらしい。
エッフェル塔の三分の一程度の階段を駆け上る。
が失敗。吐きそうになる。
泣きながら塔の頂上へ。そこからは、セゴビアの町がやや一望出来る。
強い風に打たれて、町を見る僕は日本人。さらば白雪姫。
カスティーリャの大地を東へひた走る。大地は赤く染まり、夕日で更にサフラン色に。
その光景は筆舌に尽くし難し。世界の終わり。ワールドエンド。
そしてバルセロナへ向かう。
走行距離235キロ
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