2007年11月2日金曜日

11/2 再ドイツ

曇 プラハ→ヘプ→シュバインフルト近郊(ドイツ)

昨日行けなかった、展望台へ向い出発する。
道中、別に展望台でなくても街が一望出来る場所に行けばいいんじゃないかとなる。
(展望台までどうしても辿り着けなかった)
それは即ち、恐らくプラハ城が適当ではないだろうか。
プラハ城は丘の上にあり、街を見下ろす形でそびえ立っている。
つまり即ち、街が一望できそうなロケーションであると思われる。

昨日と同じ駐車場に車を停め、昨日と同じプラハ城へ潜り込む。
昨日と比べ、観光客がグンと増えていた。金曜日だからかなあ。
どこから一望出来るのか不明ではあるが、勘と経験からある程度の場所は解る。
培われた経験は正しく、研ぎ澄まされた勘は外れる事適わず。

何処か、何かで見た景色が広がる。それを写真に収めて退散。
プラハを出てドイツへ向う。

E48号線を西に向うとドイツへ入国できる。プラハの街を出て、
西へ進路をとる。
E48を辿ると美しい町並みが目の前に広がった。プラハの街だ。
おかしい、プラハを出てドイツへ向っているはずなのに。
もう一度E48を西へ向う。今度は間違えないように慎重に。
最初に通ったときに間違えたと思われる箇所を正しいと思われる方向へ修正する。

するとプラハに着いた。

更に頑張ってE48を西へ。どこでどう間違えたか解らないが、
兎に角E48を西へ。

すると先ほど通った道に出た。どうなっとるんだ。

もうE48は諦めて6号線、K.VARIの街へと向う。
E48のお陰で凡そ100キロと3時間近くをロスした事になる。
100キロというと、南大阪から滋賀の南草津までの距離である。
どうなっとるんだ。

K.VARIへは順調に進めることが出来、ドイツ入国の目処がたった。
明日は、コウイチロウのイモウトにあたる人がフランクフルトAM空港に来ることになっている。
それを迎えに行かなくてはならないのだ。
故に急がなくてはならないのだ。
この時期になると17時くらいで辺りは真っ暗になる。
街灯が非常に少ないので、夜道は恐ろしい。
チェコの方々は特殊な目をしてるようで、高速道路でも自動車専用道路でも無い道を100キロ程で駆け抜ける。それは運転テクニックがどうのとかでなく、もはや才能といっても過言ではないだろう。
恐らく彼らに恐怖心というものは無いのではなかろうか?
少なくても彼らと共に走った僕はそう思う。

夕刻18時くらいにドイツ入りを果たす。
やはりドイツの道は走りやすい。安心感が違う。急に陥没している道が出て来る事も無い。
下道を90キロほどで走る。途中、濃いフォグが発生してスピードを緩めなくてはならなかったが、ドイツの方々は特殊な目をしているようで、50メートル先も見えない下道で100キロ程度のスピードで駆け抜ける。才能と言っても過言ではないであろう。
少なくても彼らと共に走った僕はそう思う。

なんやかんやでアウトバーン沿いのSAで停泊する。
今日はロシア時代以来でよく走ったなあ。気分は悪くない。

走行距離471キロ
関係ないが、明日はスプートニクにライカ犬が乗った日だ。
どんな不幸もライカ犬に比べればましだ。

IMGP4174 (プラハ)

IMGP4176 (ハ)

IMGP4187 (しらん)

IMGP4189 (わからん)

IMGP4161 (プ)

0 件のコメント: