2008年2月2日土曜日

2/2 広州にて

下ベッドのおっさんのいびきを子守唄として、昨日はよく寝た。
起床後に顔を洗い、飯を食べる。
勿論、「康師博」のラーメンで決まりであろう。
数年前、会社の同僚と中国に行った時に「康師博」の存在に気づいた。
僕らはそれを「やすしひろし」ブランドとして適当に読みんでいた。
が、実は、というか当たり前なのだがこれは「やすしひろし」とは読まない。
しかも文字も「康師傅」が正解で、読み方は「カンシーフ」と読むらしい。
それでも、「やすしひろし」のほうがしっくりくるので、今後も「やすしひろし」で頑張っていきたい次第です。

余談ではあるが、「今麦朗」という名のラーメンも広く販売されている。
僕らはこれを「いまむぎろう」と読んでいたが、まあ間違いなく間違っていると思う。
この今麦朗も康師博に負けず、多くの売店で見かける。味のほうは、まあ普通。康師博とあんまりかわらん。
今麦朗にしろ、康師博にしろ海鮮八珍麺とか、とにかく海鮮と名のつくやつを選んでおけば間違い無い。と思う。

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(硬いが寝心地は悪くない。通路側には小さな机と椅子が設置されている)

なんやかんやしながら、15時位に広州に到着。寝台は楽だ。
この列車が到着する駅は、広州東駅。とりあえず、次のチケット購入とかもあるので、
広州駅へ向かうことにする。地下鉄で、1回乗り換えで広州駅へ。

しかし、何故か広州駅のひとつ手前の駅で降ろされる。乗客全員。
わからないまま、出口へ誘導される。どういうことだろう?
とりあえず地図を確認すると、広州駅まで歩いていける距離だ。
というか歩いていくしか方法がなさそう。道路は車が通れず、タクシーもいない。

広州駅の前の道に着いたが、駅への道は封鎖されていた。
とりあえず今日の宿を探すことにする。春節の影響だろうか。

適当にさがしてみるが、どこも高い。
途中で客引きのばばあに、138元と紹介される。まあいいや。
「石油賓館」わけのわからん名前だなあ。最初に案内された部屋は空調が利かなかった。
フロントに文句を言いにいったら、フロアのおばちゃんが来て毛布を出してくれた。
いやいや、そうじゃなくて。エアコンの効く部屋に変えてくれといっても、「何処も壊れているアル」と。

意味不明なので再度フロントへ赴く。
嫌々ながら部屋を変えてくれた。3階上の部屋。エアコンは確かに動いた。しかし弱い。寒い。
これ以上いってもきっとお互いの為にならないので、ここで諦める。本当に寒い。
広州って暖かい所だときいていたのだが… 異常気象故か。

どうせ今日は駅に近づくこともできないだろう。
寝る。

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(深セン航空の人が微笑む、石油賓館入り口)

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