2008年2月17日日曜日

2/17-2/19 とにかくサイゴンへ

翌日、駅でキャンセル待ちの切符があるか聞いてみるが、つれない返事が返ってくる。どこかの旅行会社で、なんとか列車の切符、又はバスチケットを購入できないか探してみるが、その旅行会社がさっぱり見つからない。

どうしようもないのでホイアンへ戻る事にする。
無駄足だったなあ。

なんやかんやで、ホイアン行きのバスに乗る事が出来た。
バス停前のおっさんの話では2000Dくらいで行けるらしかったが、実際は5000D払わされた。外国人料金というやつだろうな。止む無し。

再び訪れたホイアンの郵便局で、もう使用しない(というか一度も使用していない)寝袋とダウンを船便で日本に送る。
2Kgで15ドルくらいだった。これで少し楽になる。

ホイアンでは、前回宿泊したゲストハウスには泊まらず、
それより2ドルほど安いゲストハウスに泊まる事に。
受付の男に、サイゴン行き列車のチケットあるかと聞くと、
有るとの事。有るとこにはあるもんだなーと思った。
値段を聞くと36ドル、列車にしては相当高い値段だったので、他の旅行代理店で値段をきいて回ったのだが、どこも列車のチケットは無いとの事。バスならあるとの事。一応その値段を聞いてみると、どこも35ドル前後。あの男の言った値段と殆ど変わらない。

あの男の話が怪しくなる。
ゲストハウスに戻り、詳しく聞いてみる。列車の料金といっても、2等の寝台ならベッドの上中下で値段が変わるはずである。
それなのに、彼はそのことに触れなかった。
決定的だったのは、ホイアン発だった事。
ホイアンには駅は無い。だから前日に僕らは駅のあるダナンへ戻ったのだ。何度聞いてもホイアン発だという。

突っ込んで聞いていくと、彼の英語が怪しい言葉になってくる。
何を言っているのか分からなくなってくる。

最終的に嘘という事になった。
さよか、はいはいわかった。バスなんやろ、もうそれでええよ。
自分的には満点に近い程、完璧な「不快な顔」が出来た。

部屋に戻ってから、暫くしてフロントの男が部屋にやってきた。
アイムソーリーだそうだ。僕としてもバスであれ、とにかくサイゴンに行けるので、男が謝ろうがなんだろうがどうでもよかった。
そんな事より、ベトナムに入ってからずっと天気が良くないのが憂鬱だった。

翌日の18時にバスに乗り、サイゴンへ。
24時間でサイゴンへ到着。
流石にサイゴンまでくると、暑い。ようやく東南アジアといった感じ。

適当な宿を探す。AC無しで8ドル。
なんというか従業員が仮眠する部屋みたいな部屋で、天井がやたら低く、3回頭を打ち付け、少々頭がより悪くなった。 
下水管が通っているのか、むき出しのパイプからゴボゴボと鳴り響き、ゆったりとした気分になる。

2002-01-01_00-00-00(6)

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