2007年7月9日月曜日

Preparation10

遅延

一番厄介そうな通関の準備を開始しました。
厄介という先入観故に、伸ばし伸ばししてしまった為に、当初予定していた、12日出発はほぼ不可能になってしまった。

ウラジオストックへ船で渡る場合「FKKエアーサービス株式会社」を利用する以外に方法はなさげ。
電話してみると、人間を運ぶのはここで良いが、車を輸入するなら「伏木海陸運送のロシア事業部」で聞いてくれとの事。どうもグループ会社みたいね。
電話してみると、物凄く横柄な係員(カトー様)が対応してくれた。
本当に失礼な物言いで、「黙れハゲ」と言って電話を切りたかったが調べた限りでは、この業者しか無さそうだったのです。

哀れで無知な一般人を演じて我慢してたが、途中で友達言葉に切り替えた(タメグチね)
最終的に、僕が何をいっているのか良くわからないので、何をしたいか全部FAXでおくってくれといわれる。とても悲しかった。僕はロシアに車を一時輸入したいだけなんだ。

必要と思われる事項を記載し、書類関係をFAXする。
(免許書、登録証書、車検書)
2日後にキクチと言う人から、FAXが送信されてきた。
通関に関する手続きで「一時輸入にするのか、輸出にするのかで値段はかわります」と書かれている。
一時輸入の方が簡単で良いですよと。

→この部分、実は以前から悩んでいたところで、実際にロシアに渡ってポルトガルまで走って(仮にまぐれで走れて)、またロシアに戻ることなんて可能なのだろうか?とても車がもつとは思えないし。でも一時輸入である以上は本国に持って帰ってこないといけないらしい。途中で盗まれたり、大破してしまったらどうするのだろうか?
ここの所がよくわからないので、一生懸命無視する事にした。

輸入扱いする場合は、対象車を抹消登録して下さいとの事。
えーー車検通しちゃったよ。もう一時輸入決定ですな。

まとめると
「RUS」号を利用して、ウラジオストックへ自動車を輸出する場合は、「一時輸出」と「輸出」で制度が分かれている。
何故か、往復するかしないかで関税の額がかわるのは不思議。
片道をRUSでお願いすると費用は→
・積み込み作業料=13,000円(免税)
・通関料=5,900円(非課税)
・書類作成費用=5,000円(課税)
で書類作成のみ5%が課税されるので、
合計は、24,150円 となる。

これを支払えば、日本側の関税はOKのはず。多分。
よくわかんねーや。

後は、人間の乗車賃で360$と車の輸送費450$払えば終了?
で、いつの船にのれるのかね?

※ちなみにアップしている画像は、登録証書です。
あまり見る機会は無いと思いますので見てみて下さい。
いつか役に立つときがきますよ。

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