2007年7月30日月曜日

7/30 僥倖

晴 スコヴォロジノ→チタ500キロ手前

最終的にこの日は全てダートだった。
車内が砂まみれで、全てが砂に染まった。
途中、川で洗髪する。この水大丈夫か心配ではあるが、爽快なり。

ダート走行は、大きく3種類ほど分類できた。
60キロで走れるダート、40キロで走れるダート、それ以下。
40キロで走れない様なダートは30キロでも走行は困難。15キロくらいになる。
この3種類のダートが交互にやってくる。

とにかく疲れた1日。砂さえなければ、と、ふと思うこの頃。
宿はチタ500キロ手前のSAみたいなところ。結構な数のトラック、乗用車が
停泊している。砂埃にまみれた、布団を叩き寝床を作る。
そういえば、モンゴルのゴビ砂漠で車をチャーターした時もこんなんだったけな。
夕飯もここで食べる。

そこで話しかけてきた兄ちゃんに、チタまでの距離と道路の様子を聞く。
辛うじて英語が喋れる。
どうも、ダートはチタまでらしいということ。あとはフラットな路面である事。
これには驚いた。僕らはチタから先2000キロがラフロードだと思っていたのだが、
実際はハバロフスクからチタまでの区間がラフロードだったのだ。
つまり、もうすぐでラフロードは終わるのだ。僥倖だ。僥倖だ。

走行距離449キロ。
虫はいない、気温15度。少し寒い。

P7300002※今おもうといとたのし

P7300010※今おもうと、さぞやたいへん

P7310025※ガソスタ、クラシック。というより、見たこと無い。

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