2008年1月31日木曜日

1/31-2/1 南昌→広州

昼ごろに広州行きのチケットを探しに行く。
何故かどのカウンターも当日券しか売っていなかった。
どこか違う場所に行けば購入できたのかもしれないが、
場所がわからない。
しょうがないので明日、再度購入することにする。

洗濯物をさばいて、だらだら過ごす。

次の日に、再度チケット売り場に並ぶ。
30分ほど並んで、なんとか今日の18:43出発の寝台列車が取れた。
今日も南昌は雪が降っており、すこぶる寒い。

ハゲちらかしたおっさんが、つるつる滑り、ひっくり返っていた様が、
相当寒いのだという事を物語っている様に感じる。

発車まで暫く時間があるので、南昌の観光をする事に。
地球に記載されている観光スポットの中で適当に選ぶ。
トウオウカク(タンワンガー)が入場料50元と高価な為、駄目。
佑民寺(ヨウミンスー)が2元と激安だったので、そちらを観光する。

バスで15分ほど行き、そこから歩いて10分くらい。
地面が凍結していて非常に歩きにくい。

佑民寺。アパートやマンションの間にひっそりと佇むお寺。
入り口のおばばに入場料を支払い、中に。他の客?はあまり居ない。
熱心に拝んでいる人が2人程。


西暦500年代に建設された建造物。壁の仏像群はなかなか宜し。

DSC_0006 DSC_0044

佑民寺を出るがまだ時間がある。
ピザハットを発見、昼食を食べる事にする。
わざわざ中国まで来てピザハットなんかに行かなくてもいいだろう、なんて思うかもしれないが、
こういうのも中々楽しかったりする。それに僕は中華料理が得意では無い。
ユーラシア横断中は、ファーストフードを利用することが多かった。これは費用の面で、
ファーストフードが有利だったからだ。しかし、各国のユニークなメニューを食べれるのは、
悪くなかった。というか旨かった。それ以来、海外のファーストフードも悪くないなと思う次第。
中国では高いけどね。

南昌で入ったピザハットでは、意外にも何も無かった。
数種類のメニューがあったが、注文できたのは1つ、ツナピザだけだった。
サラダもメイヨー、サラミもメイヨー、トマトもメイヨー、メイヨーメイヨー、シェーシェー。
サラダは無いが、サラダバーはあった。しかしこれも確認しとくべきであった。
サラダバーにはサラダは無く、フルーツばっかりが置かれていた。これで30元はぼったくりだなあ。
しかもサラダバーというかフルーツバーに行けるのは一回だけ。お代わりは駄目との事。
こんなピザハットみたことねーや。という事で結構笑った。行った価値ありだ。

変なピザを堪能した後は、駅前のマクドでコーヒー1杯で2時間ほど粘る。
発車の20分ほど前に駅の待合室にて待機。

しかし、こっからがきつかった。

たしか18:43分くらいの発車なのだが、その10分前になってもゲートが開かない。
いつもなら20分前には搭乗できるはずなのだが。不安になる。
18:43になってもゲートは開かない。英語がしゃべれる中国人を探して理由を聞くが、
遅れているという事しかわからないらしい。まあ、待つしかないなあ。

PICT0025(急に悪魔の文字が)

液晶の案内板に「晩点未定」の文字が。よくわからないが、未定なんだろうな。
隣のアモイ行きや、澳門行きも「晩点未定」の文字がきらめく。
1時間待ち、2時間待ち… と急に中国人がどよめく。
広州行き以外の列車が順に「晩点未定」から時間表示に切り替わっていた。

広州行きの表示板は変わらず。晩点未定。

3時間待ち、4時間待ち…
果たして今日中に動くのだろうか。ゲートの前には相変わらず中国人が列をなしている…
何時間まったらいいのか判らない状態で待つのは本当にきつい。
空調も無い大部屋で、くそ寒い中で。まったく。

5時間待ち… 列がどよめく。
晩点未定から変化がありました。本当によかった。

わーとみんな列車に乗り込む。ようやく列車にのれるのだ。
購入した切符は硬臥、2等寝台だ。
列車は進む。シェーシェー。

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